今月の法語

2020/09/17

遅くなりました

今月の法語です

自分のあり方に

痛みを感ずるときに

人の痛みに

心が開かれる

宮城顗(みやぎしずか)

九州大谷短期大学にいらっしゃった宮城先生。

すでに亡くなられて何年たつのだろう。

残念ながら、直接お話を聞くご縁はほとんどなかった。お聞きしたいなあと思ってた方だった。

自分のあり方に痛みを感じているのか

と問われたら、お恥ずかしい限りで、誤魔化し誤魔化し生きている。

人の痛みにしばらくは心寄せているかも知れないが、すぐに忘れている。

そんな自分の口から南無阿弥陀仏という言葉だけは出てきてくださる、と先生は言う。

なかなかその事実をいただけていない生活をしている。

もうすぐお彼岸

彼岸のご縁を大切にいただいていきたいと思います。